Yuuji's childhood friend Souichi is an office worker who is extremely busy with work. After meeting again, Yuuji begins to feed Souichi, healing his friend in the process. As these nights come by more and more often, the love that Yuuji has been keeping asleep within him slowly starts to simmer and reawaken. 【君となら、外でだって手を繋げるよ。】再会した幼馴染みは仕事に追われるサラリーマンになっていた。まずは料理で満たして、酒で癒して、笑顔で安心させる。そんな夜を何度も重ねる度に、眠らせていた恋心がふつふつと煮え始める。ずっと片想いだった料理人×仕事で消耗気味のサラリーマン。「あと何回、一緒に食卓を囲めるのかな。」生まれ育った田舎町を出て自分の店『プレール』を持った料理人の悠次（ゆうじ）。美味しい料理と酒を出す、充実した日々…のはずが、心の片隅にはいつも幼馴染みである総一（そういち）への片想いがくすぶっていた。そんな想いを試すように、再会は突然訪れる。仕事でやつれた総一に料理を振る舞うことになった悠次。一目で溢れ出してしまう恋心に戸惑いながらも、彼はただ愛おしい人への食事を作る。